挨拶
30代で人生は決定する、どうもさとまた48です。
私は20代前半は日給6300円、月給126000円、年収1512000円という弱者男性として生活をしていました。
それから20代中盤から会社の経営者として、30代手前で億の資産、30代からの婚活等、色々な事をしてこのコンテンツを作成しているときは35歳辺りになっています。
詳しく見たい人は下記の自己紹介も見てください
私の仕事は企業に心理学や統計学等のコンサルティングを行う仕事をしています。
今日はそんな人生を過ごした私が30代中盤になってわかった事を共有します。皆様の今後の人生に役に立てば幸いです。
30代になって10年会社経営してわかった事
18歳である程度決まっている
まず、最初に30代になって周りを見て思うのは、上記の18歳である程度決まっているという事です。
例えばですが、私は現在30代中盤ですが、医者や建築士等の4年生の大学に入りなおして資格を取る事は現実的ではありません。
また、私の仕事はBtoBのコンサルティングですが数年で追いつけるような仕事でもありません。
私は18歳あたりから将来を見据えて色々と学んできました。
同じ30代で私の知識や収入やスキルに追いつくのは3,4年はかかると思います。
医者や建築士等は専門職なので、逆に私が同じ仕事をしたいと思ってもそうは上手くいかないでしょう。
そして、その大きな分かれ道は18歳の時くらいかなと感じます。
大学進学もそうですが、大学時代に遊び、社会人になっても遊んでいる人は自分のスキルで1000万稼ぐというのはかなりの無理ゲーです。
どの仕事やビジネスもそうですが、価値のある行動の繰り返しによって富は拡大していきます。
18歳から20代前半あたりで開いた差は20代で若干感じるレベルで30代では取り返しがつかないレベルまで広がります。
例えばですが、このブログを私が開設したのは2025年2月4日あたりですが、10年前からやっている人には勝てません。youtube等の発信も全て勝てません。
そういった事が沢山あるなと感じます。
30代からの逆転はほぼ不可能である
また、18歳である程度決まると似ている項目ですが30代からの人生大逆転はほぼ不可能です。
医者とフリーターで想像してみれば一番わかりやすいと思います。
・28までは医者は研修医等で収入がありません。フリーターは年収300万くらいあります。
・30歳で医者は収入が1000万打と仮定します。29,30歳で2000万稼いだとします。フリーターは高卒から30歳で3600万だとします。
・40歳では医者の生涯年収は1億2千万です。フリーターは6600万です。
30代は格差が広がる年齢です。
格差が最も少ないのは10代、20代であり、30代、40代は格差が広がる年代です。
私はフリーターで30代、40代で医者の30代、40代の年収を超えた人を見たことがありません。
上記はわかりやすく医者としていますが、大企業、専門資格を持つ労働者と持たない労働者の差は広がるばかりだなと感じます。
上記の18歳である程度決定した格差が30代で一気に目に見える形になるという印象です。
ただ、労働収益以外の収益での逆転は可能です。
私のブログもそういった逆転をする為に存在しています。
ただ、労働収益では30代からの逆転は難しいですね。
仕事ができる人は5%くらいである
仕事ができる人の定義を「上司、部下、取引先とのコミュニケーションで不快感が無いコミュニケーションが取れて、求められている成果を出す人物」と定義します。
単純な労働作業であれば、仕事ができる人の割合は増えると思いますがホワイトカラーだと話しが全く変わってきます。
例えばですが、WEBマーケと言われる会社の9割以上は詐欺のような会社です。
SNSマーケもそうです。また、弁護士や税理士でもそうですし、従業員もそうです。
これは客観的にデータで出すのが難しいですが、税理士だったら「ミスなく経理を行う」、WEBマーケだったら「広告で問い合わせを増やす」等のそのままの業務ができる人材は5%以下です。
ちなみにですが、大企業の方が良い人材が多いです。
これは私が経営者として様々な業務で関わった全ての項目からはじき出した結論です。
なんでそうなのかはわかりませんが、そうなるのです。

引用 https://www.tsusshinofudeblog.com/youtube-ratio-ranking-howmuch/1379/
上記のはユーチューブの登録者数のカーストですが、みんなが見て不快に思わないチャンネルは上位のプロ以上の動画に集中していると思います。
現実の会社でも同様のピラミットのようなものがあります。
これから、社会人になったりする人は上記のようなカーストを意識する事は非常に重要です。
上位の5%に入れれば、仕事に困らなくなります。
また、全ての社会人にプロの対応を求めるのは不可能であり物凄い仕事ができない人や失礼な人が沢山いるというのも事前に知っておくほうが良いでしょう。
学歴と人格や知能は相関がある
私は、高校を中退しています。
私は大学に入った人は私より頭が良く、私は知能格差で下に位置しているので、努力しないと成功できないと思っていました。
ただ、私が大学進学を目指していた高校2年の時、びっくりする事がありました。同じ高校2年生が3年生が受けているセンター試験を同じ状態で受ける模試があったのですがある中高一貫の高校に通っていた人達が全員9割くらいの得点率だったのです。
話しを聞いてみて驚いたのですが、都内の中高一貫校では中学3年までに高校で学ぶ全ての事を教えて、高校生からは志望大学の対策を数年間で行っているという事実を初めて知りました。
上記の事があってから学歴に対する知能指数に対しては懐疑的な部分がありました。
ただ、私は大学には行きませんでしたが大卒の人に負けないように毎日家で数十冊の本を読みました。
IT、統計学、心理学、ビジネスマナー、経営学等に集中して時間を投下しました。
そして20代後半になり、私は採用をする側になりました。
当時の私は
・学歴は環境要因が強く、知能指数には関係ない
・高卒でも努力すれば高学歴より仕事ができるかも
のような考え方でした。
また、自分自身がそうであったように大学に通っていなくても社会人として努力をすれば通用する。
といった考えがありました。
採用活動を行ってから数年が経過した時にある事に気づきます。
・仕事を真面目にやるのは高学歴の人が多い
・仕事を離職しないのは高学歴の人が多い
・仕事でミスをしないのは高学歴の人が多い
・対人関係が良いのは高学歴の人が多い
といった事実です。
特に重要なのは仕事に対する姿勢です。プロとしての意識を持ち、顧客に丁寧に対応する社員というのは会社の宝です。大事なクライアントを社員にアサインしている経営者の立場からすると当然です。
低学歴の人は、そういった意識が欠落している人が多かったです。(全員ではない)
ここで初めて大企業が学歴フィルターをかける意味がわかりました。
恐らくですが人事が勤続年数やパフォーマンスをデータで分析した場合に同じような傾向があったか、人事が経験則で導き出した結論なのかなと感じました。
皮肉な話ですよね。私は高卒で上記の人達に負けないように日々精進してきて、採用する立場になったので自分のような人間にも目をかけて採用活動を行った結果このような結論になったのです。
嘘をつく人が大量にいる
私は、基本的には嘘をつきません。
例えばですが、仕事を受ける際にできない事をできると言ったり、経費や交際費をごまかしてちょろまかす事は行いません。
私は経営者になって業務を委託する立場になりました。
多分累計数億円くらいは委託しています。その際にできない事をできるといった企業に投資して損をするような経験が大量にありました。
お金周りに不誠実だとビジネスでは信頼を落とします。
ただ、私が知る限り、ほぼ90%くらいの人間は自分が利益を得る為なら平気で噓をつくというのがわかりました。非常に悲しい事ですが、これが経験則的に出した私の結論です。
本名書いて糾弾したいくらいの人も何名か出てきています。
私は嘘をつきません。そういった理不尽な行動をされてもされて嫌な事は行いません。
自分でいうのもなんですが、私は誠実だと思います。
私のように嘘をつかずに真面目に仕事をやる人は上記のような嘘をつく人間に必ず出会い、信じて損失をこうむります。
私は経営者として数年間は、まっとうな企業や会社は嘘をつかないという前提で全ての判断を進めていましたがそれは間違っていました。数千万の損失を食らっています。
皆さんも社会人には予想以上に自分の為に嘘をつく人間が多いという事をしってからビジネスを行いましょう。
職種によって価値が違う
ホワイトカラーがどうとか、ブルーカラーがどうとかの話しではありません。
私の仕事の価値は低いと思っています。社会的還元等の話しではありません。私の仕事はSAPコンサルのような特定ジャンルに依存する仕事です。
価値が高い仕事とは
・ある程度の知名度がある仕事で
・スキルが労働者自身に貯まり
・多くの人間にとってそのスキルが関係あり
・独立が容易で
・参入障壁が高い仕事
と定義します。
これは私が、メインの仕事以外に何かやろうかと考えた時にわかった事です。
例えばですが、SNSで発信をして収益を得たい場合に発信で注目される仕事は
・プログラマー、エンジニア
・SNSマーケター
・医者
・税理士
・弁護士
のようなユーチューブが人気だと思います。
これらの仕事は上記の条件を満たしています。
こういった仕事は多くの人がその専門性や知識に興味関心がある仕事です。
SAPコンサルと医者ではそのビジネスそのものに興味を持つ人数が違います。
Vlog等の発信でも医者の日常は気になるけど、SAPコンサルは気にならないみたいな話です。
仕事の選定は非常に重要であり、その後の独立にまで作用してくるのだなと30過ぎて感じました。
定年退職までその会社にいる場合は大丈夫だと思いますが、将来独立や自分1人で仕事を行いたい人はそういった部分も加味して選定を行う必要があります。
インフルエンサーは詐欺師が多い
ビジネスインフルエンサー、投資系youtuber、その他様々なビジネスで成功したインフルエンサーがいますが、基本的には経歴を盛っているパターンが多いです。
また、個人事業主は3年で基本的には没落します。
これは別で記事を書くつもりなので、記事を書いたらリンクを張ります。
よく見る、20代、30代でタワマンに住み数億円の利益がありハイブランドを買いまくり夜の店で数百万を浪費する人は虚像です。
実際の億万長者はそんな事をしていません。
また、ビジネス系で人気のインフルエンサーもちょっとグレーな人が多いです。
これは個人攻撃になってしまうので、個人名は出しませんが、過去の栄光や再現性の無い方法で成功した人が偉そうに発信しているのをみると愕然とします。
見てても絶対に役に立たないですし、時間をむだにするだけです。
ちなみにですが、ひろゆき氏は私はビジネスパーソンとして天才だと思っていますし、ある程度の再現率もあると思っています。
私が知っている億万長者や成功者の定義にピタッと当てはまっています。
彼の発信だけ見てれば騙されなくて済むと思います。
天引き率は異常な割合である
また、給料計算をして社員や自分に給料を払う際に異常な天引き率に驚きました。
2015年あたりからそういった業務をしているのですが、毎年やばいなと感じています。
・月30万支給のうち、10万が税金になる
・賞与を400万だすと、手取りが290万になる
上記の状態を見て異常だと思わない人はいるのでしょうか。
東京で働いていると賃貸や1人暮らしをする際の1Kの平均の賃料は10万くらいです。
8万の物件もありますが、生きていくだけで10万以上は絶対に超えます。

また、食費や交際費を合わせると手取り30でも貯金できるか絶妙なラインです。
実家や家賃補助がある場合は別ですが、無い場合は死活問題です。
ちなみにですが、家賃補助手当も法人契約ではなく手当で出す場合は収入とカウントされて、税金が27パーくらいかかります。(8万支給したら5万5000円くらいになる)
貯金を10万とかしながら生きていくには手取り35万くらいは欲しいところです。
はっきりいって現代の20代、30代、40代は手取りを取られ過ぎていると感じました。
2025年2月の現在は異常な国による搾取が行われている時代だと思います。
総支給額が30万だったら本人に25万~27万くらいの手取りであって欲しいです。
また、消費税もアホみたいに上がっているのでやばいです。
そして、ここ数年はインフレでより深刻です。
なぜ財務省や自民党が減税を行わないのかが不思議です。
今から働く人も働いている人も、現在の税率が続くと日本はもう終わるというのを意識した方が良いと感じました。
中小企業の経営はムリゲーである
では、最後にこの中小企業の経営はムリゲーであるで締めたいと思います。
人材不足は深刻です。売り手市場の現在では中小企業にはそもそも社員が来ません。
社員に支給すればするだけ税金を払うという税制によって、会社が払った給料と従業員が貰う給料には大きな意識の隔たりがあり、職務満足度を下げています。
・会社は800万払っているけど、貰う人は600万くらいです。
また、取引先もこういった状態でギチギチとしています。
海外向けのビジネスはわかりませんが、国内のビジネスでBtoBで成長するのはかなり難易度が高いです。
そして、アウトソーシングしてカバーしようとしても詐欺業者が9割の為上手くいきません。
これからも中小企業の経営の難易度はさらに上がるでしょう。
増税と人口減少でどうなるのかわかりません。
私は10年後、まだ今のビジネスを続けているかも不透明な状態です。
まとめ
- 18歳である程度決まっている
- 30代からの逆転はほぼ不可能である
- 仕事ができる人は5%くらいである
- 学歴と人格や知能は相関がある
- 嘘をつく人が大量にいる
- 職種によって価値が違う
- インフルエンサーは詐欺師が多い
- 天引き率は異常な割合である
- 中小企業の経営はムリゲーである
これが30代になって10年会社経営してわかった事です。
ご閲覧ありがとうございました。
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