挨拶
最近の暴落で破産しそうな皆さんこんにちはさとまた48です。
2025年3月では株も仮想通貨も為替も暴騰と暴落を繰り返すカオスな相場になっていますね。
今日の記事は、損失に関するお話です。
暴騰と暴落を繰り返す仮想通貨
まず、ビットコインを初めとした仮想通貨は2025年3月5日現在では暴騰と暴落を繰り返しています。
トランプさんが、ビットコインとイーサリアム、ソラナ等の通貨を準備金にするとの発言で激しい爆上げ(ソラナは20%の暴騰)
翌日にトランプさんが、カナダとメキシコへの関税発動で大幅な暴落が起きました。


S&Pの値動きも尋常ではない様子です。3日で6150→5769(7%)の暴落。
追証や退場

引用 https://x.com/sona_nn77/status/1896702505024929979

引用 https://x.com/nvdanvdanvda/status/1895659047300600286
まぁ仮想通貨も株も常に暴落があると追証や破産した人が大量に出現します。
これは1990年のバブル崩壊もそうですし、2008年のサブプライムローンの破綻でもそうです。
常にこういった破産のリスクはあります。
破産したら投資は終わり
すごい単純な事を言いますが、投資は買った時の金額より価値が高くなった状態で売る事で利益を得る行為です。
100万投資して0になってしまっては意味がありません。

このアホみたいな爆上げ相場で破産している人が大量にいるのは本当に悲しい事です。
こういった破産をする人達には毎回共通点があります。そして確実に存在する回避方法もあります。
今回のコンテンツではその方法を解説していきたいと思います。
暴落は必ず来る
また、暴落は必ず来ます。
今後も必ず来ます。
絶対に100%投資を行ってある程度の資金を入れている場合は暴落を食らう事になります。
下記の画像は2024年の夏の暴落です。ここまで暴落する必要性は無いと思いましたがこういう意味不明な暴落は過去にも沢山きます。

そして、必ず投資を行っていれば遭遇します。
これを理解しないと暴落時にチャートを見て失神します。
ちなみにですが、私は今後来ると思っている暴落は
・米国株の破滅的な暴落
・ドル円150円→130円の暴落
・ビットコイン、仮想通貨の破滅的な暴落
の上記の3つはここ数年でかなり高い確率で来ると思っています。
特に米国株に関しては、明らかに2023~2024年の上昇率が異常なのでここ数年以内にかなり大きなものが来ると思っています。
ちなみにですが、ドル円は130円まで戻ると思っています。逆に180円まで上がるシナリオもあります。
ドル円に関しては現在は150円で安定していますが、もともと4年前までは110円くらいでした。
過去の歴史的に見ても今が異常な円安にあるのは間違いないと思います。
これが本当に日本円の信用が下がったのであれば180円まで円安が進みます。
これが投機的な意図や日本の企業や政府の意図が入って今の金額だった場合は130円まで戻ります。
ビットコインや仮想通貨は、2025年3月の今でもすごい値動きですがこっからさらに激しくなると思います。
私はビットコインは現在の9万ドル→2万ドル、ソラナは150ドル→50ドル、トランプコイン12ドル→5ドルくらいに一回落ちてもおかしくはないと思っています。
私自身は今後も投資は数十年で行ってくので、落ちても全く問題ないですが・・・
こういった暴落があった場合に破産や壊滅的な損失を避ける方法をこれから解説します。
破産を避ける方法
投資で破産する方法
投資で破産をする方法は大きく分けて3つあります。
・信用取引やレバレッジで元本が0、またはマイナスになり強制的に決済
・金融商品が破綻(サブプライムローン、JALの会社更生手続き開始等)
・元本に対する致命的な損失(uuumを最高価格1株6500円で投資→2024年の上場廃止時に1株500円)
等があります。
投資の破産を避ける貯めには上記の破産をする方法を理解しておく事が重要です。
投資にシナリオが無い
まず、前提の部分としてこの項目は記載しています。
現在積み立てをしている人もそうですが、投資にシナリオがありません。
これは新NISAオルカン積み立てガチ勢にも言える事です。
特に最近だとトランプコインや仮想通貨で損している人が顕著ですがビットコインが1BTC1億行くまで積み立てる!のようなのはシナリオではありません。
希望的な願望に基づく願いのような感じです。
ただ、オルカンについては結論は合っているのでややこしいですが・・・
現在9万ドル付近のビットコインが2万ドルになったらどうするのでしょう。
これはS&Pやオルカン等のインデックス投資にも言える事です。
円安が進み1ドル130円になったら大きな損失となるわけですが、どうするのでしょう。
こういったシナリオを考えて投資をしないと、暴落時に焦り感情的なトレードになります。
・ビットコインは上がると言われているから積み立ててます笑
・オルカンだけでOK!オルカン最高!
こういった投資でも億行けるのが投資が怖いところですね笑
もう、積み立てで絶対に売却せずにオルカンとS&Pだけを積み上げるという人がいたらそれは大丈夫だと思います。
こういった人は私のブログも見ていないでしょう。
シナリオとは戦略と言い換えても良いと思います。
とりあえず
・いくらまで上がったら売るのか
・いくらまで下がったら売るのか
・損失は資産の何%まで許容するのか
・何年間、投資をするのか
・いくら入れていくらのリターンが欲しいのか
のような戦略を考えた方が良いです。
信用取引、レバレッジをしない
はっきりいって現物で破産するのは結構難しいです。
1つの株を買っていて会社が倒産した場合、仮想通貨の上場が終わった場合くらいでしょうか。
いくつかの金融商品に分散していれば破産する方が難しいです。
極端な話ですが、インデックス投資を元本のみで行っている場合は本当に破産する方が難しいと思います。
日経平均でも225銘柄、NASDAQでも100銘柄、S&P500は500銘柄、オルカンは投資信託にもよりますが、3000銘柄に分散されています。
東京やアメリカに核兵器が落ちるくらいの破壊力が無いとこれらのインデックスが破綻するのは難しいでしょう。
また、ちょっと余談ですが投資信託やETF(上場している投資信託)では償還という制度があります。
要するに元本が保証されているという事です。
それとは対照的に信用取引やレバレッジは破産者製造マシーンです。
ビットコインで破産した人や株で追証(追加の入金)を求められている人は全員信用取引やレバレッジ等の元本を担保とした融資の金額で勝負しています。
信用取引やレバレッジは調子がいい時はそれは半端じゃない利益になります。
勝負をかけるタイミングでフルレバで勝負してそういった方法で数億超えた人も沢山いると思います。
ただ、破産している人もその分多いです。
上記のリンクがわかりやすいですが、家族がいる場合には特にやめた方が良いでしょう。
常にレバレッジをかけず、元本で投資をする
このルールを守るだけで何に投資をしていても元本が0になる事は無くなります。
そして、上記でもお伝えしていると思いますが、必ず暴落は来ます。
必ず暴落は来ます。
ビットコインで、ソラナで、イーサリアムで、ドル円で、米国株で、日本株で
必ず来ます。
いつ来るかは誰にもわかりません。2023年の上昇で多くのアナリストが2024年は株の下落を予想していました。
2024年は2023年を超えるような上昇でした。
ただ、いつか必ず暴落は来ます。
なので、信用取引やレバレッジはかけない方が良いと思います。
信用取引やレバレッジは強制的に決済されます。
その瞬間で負けです。
買った時より下がった値段で売ったので負けです。
長期的に見れば過去最高値を必ず更新してきた株もビットコインも一度の暴落で強制的に決済されては負けます。
そして、金額が400万とかを決済されると普通の一般人の収入では軍資金を用意するのに数年以上かかります。
この軍資金を用意する数年に上昇が2023.2024年のような上昇が来たら資産形成にはさらに時間がかかります。
こういったリスクからもレバレッジをすると破産の確率が高くなります。
1つの金融商品に全ての資産を投資しない
また、1つの株や金融商品に手中投資する手法もあると思います。
テンバガーという株価が10倍になった場合やNVIDIAやアップルのように100万で買っていれば1億になる株というのも普通に存在します。
1つの金融商品に資産を集中するのはギャンブルです。
NVIDIAやアップルのような会社は成功しているから目立っているだけです。
uuumが最もわかりやすいですが、こういった下落をしたり上場が廃止をしている商品も沢山あります。
当てればでかいですし、個別株を購入するのを否定しているわけではないですが、数千万とかあった場合に1つの金融商品だけを購入すると下記のチャートのような暴落をガツンと食らうわけです。

上記のようなアンチテーゼとしてオルカンやS&P500のようなインデックス投資があるわけです。
市場全体に投資をしているので10倍にはなりませんが、大きく負ける事もありません。
1回で取るポジションが大きい
例えばですが、仮想通貨のトランプコインはローンチから1日で1トランプ70ドルまで上昇しました。
こういった時に100ドルいくかもしれない、200ドルいくかもしれないという欲望で多くの人が1ポジション数十万でエントリーをしているツイートがタイムラインによく流れてきました。
下記の画像を見ればわかると思いますが、その投資は大失敗です。

1月20日に投資した金額は3月5日の現在では目も当てられません。
トランプコインは12ドルあたりをウロウロとしています。
買った人は塩漬けしたり、損切りをしたり様々な反応でしょう。
上値で売り抜ければ良いですが実際の暴落はすごい速度なので、かなり難しいトレードだったかなと思います。
こういうトレードをする人は、大体ですがポジションを分散しません。
なので、1つのポジションが高値掴みになった時に損失を被ったままになります。
短期でも長期でもポジションは分散させてエントリを決めるべきです。
これは信用取引やレバレッジでも同じです。
仮にですが100万持っていたとします。
下記の画像はビットコインの週足チャートです最初の高値で100万をドカンとかました場合は2年以上損失を抱えたまま生きていく事になります。
人によっては損切りをしてしまうでしょう。
20万づつを一定の期間で購入していった場合は平均購入価格が下がるので利益が上がるのも早くなります。
それほど1つのポジションを1回で取るのはリスクだという事です。
金融商品と時間を分散させる事でリスクを回避するというのが重要です。

投資する商品を信じていない
またよく信用取引でデイトレをする人を見ていて思うのが何となく上がりそうとか、そういった理由で投資をしている人が多いと感じました。
シナリオが無く、何となく投資をしても勝てる場合もあります。
金融商品は突き詰めると上がるか下がるかの二択です。
行ける人は行けるでしょう。
ただ、こういったトレードは感情的なトレードになってしまいます。
・損失が怖いから売る
・資産が減るのが怖いから売る
というのはシナリオを立ててトレードする方法とは真逆です。
こういった短絡的で感情的な取引を繰り返すと破産します。
これは上記でも上げた1回の売買で大幅な資金を適当な商品に投入する事で起こります。
そして、最も重要なのは
その金融商品が将来値上がりするという信頼
が必要です。
ビットコインが良い例ですが、2017年のバブルと暴落からもずっと持っている人がいたら億万長者になっています。

ビットコインが今後どうなるかは誰にもわかりません。
時価総額1位のNVIDIAも、iphoneのappleも、Googleもテスラもわかりません。
10年後はどうなっているんでしょうね。
ビットコインもどうなってるんでしょうね。
ただ、言える事は経済は今後も成長をしていくし、政府はインフレ目標を掲げて通貨の発行量は増え続ける事くらいですね。
資産価値が5分の1くらいになっても買い場だと思って投資できるくらいの商品に投資をしましょう。
現金比率が低い
そして、私が最も重要だと思っているのはこの項目です。
何度も言いますが、暴落は必ずきます。
1年で全て上昇している金融商品の方が珍しいと思います。
そして、金融商品に投資をしている殆どの人が自分の限界を超えた金額を投資しているなと思います。
その投資金額が収入では挽回不可能な額を投資しているのが塩漬けや損切などの感情的なトレードの原因です。
投資する金額は現金ではなく、収入を目安に決めましょう。
労働をしているという事は毎月、毎年の収入があります。
今はオルカンやS&P500等の積み立てが人気ですが、ここ数年で円高になると今の資産はマイナスになります。
マイナスをカバーするのは新しい入金で市場に参入するしかありません。
ドルコスト平均法で安い時にも取得しておけば平均取得価格が低くなります。
例えばですが、遺産相続で1000万入ったとして一括で市場に入れるか徐々に入れていくかを決めるとき私は絶対に徐々に入れていく方をお勧めします。
さっきのビットコインの高値掴みが良い例ですが、株や為替、仮想通貨は一度下落トレンドに入ると数年くらい続くパータンもよくあります。
配当金が入ってきたとしても、下落局面で積み立てられる方がお得です。
下落や暴落への対応は、持っているポジション以上の現金で平均取得単価を上げていくしかありません。
なので、収入から逆算して金額は決めた方が良いと思っています。
おすすめなのは手取りの余剰資金の5~7割くらいの金額を投資に回すことをお勧めします。
手取り30万で生活費が20万だったら10万余剰資金があるので7万位を投資していくという事です。
7万は多いような少ないような金額ですが、1年で84万、10年で840万になります。
これは運用益は乗っていない元本です。雪だるま式に利益分を全て繰り越しで投資していくと凄まじい額になります。
分散が効いていればリターンは個別よりは小さいですが、安定して市場の上昇を享受できます。
ただ、投機的な目的で勝負をかけるときはドカッとかます必要があります。
まぁ長期投資とは別の口座で追証が出ても笑える金額で実施するのが良いと思います。
笑顔が一番ですからね。
具体的な現金比率ですが、4が投資商品で6が現金くらいの割合が良いと思います。
私の場合は1億位現金があっても100万も投資していませんからね。
私は事業を経営しているので運転資金に回すお金が一定数必要なので、そういった処理になっています。
毎月何もしなくても事業はキャッシュが最低500万から1000万は出ていくのでこのくらい現金が必要です。
経営層なので事業を辞めるのも無責任ですからね。
ちなみにですが、私は仮想通貨の暴落をガツンと食らっています。
下記のチャートはトランプコインの購入履歴です。
私はトランプコインは5ドル付近で数か月から数年停滞するシナリオを立てています。
なので、小さく小さく購入をしています。

金額が大きくないので、30ドルから17ドルになっても12ドルになっても全く焦りませんでした。
私はトランプコインが暴騰するタイミングはトランプ大統領が大統領をやめた後も見越しているので、このような方法を取っています。
4年くらいで100万~200万くらいのポジションをじわじわと取っていき、現在1トランプ12ドルのトランプコインが1トランプ100ドルになったタイミングで徐々に利益確定してポジションを減らすシナリオがあります。
ちなみにですが、仮想通貨の保有比率は
ビットコイン>>>ソラナ>>>トランプコイン>>>ADA、SUIになっています。
恐らくフルレバや収入の数倍の資金を30ドルで購入していたら精神が安定せずおかしくなってしまったかもしれません。
それもこれも、あふれんばかりの現金と定期的な収入があるおかげです。
元々はスキャルピングや短期トレードでブイブイ言わせてた私も30代を超えてこの方法に落ち着きました。
まとめ
ちょっと記事が長くなってきたのでまとめます。
暴落で破産する人の特徴は
・投資にシナリオが無い
・信用取引、レバレッジをしない
・1つの金融商品に全ての資産を投資しない
・1回で取るポジションが大きい
・投資する商品を信じていない
・現金比率が低い
のが原因です。
それぞれ
・投資にシナリオが無い
→下落した時と利益確定のシナリオを作る
・信用取引、レバレッジをしない
→そのまんま
・1つの金融商品に全ての資産を投資しない
→インデックスや別の金融商品も購入してリスクを分散する
・1回で取るポジションが大きい
→ドルコスト平均法で買っていく
・投資する商品を信じていない
→購入前は飛びつくのではなく、数年くらいの確信を経て追加で買っていく
・現金比率が低い
→暴落時の追加購入の為に現金の比率を高くしておく
となります。
10年後にはみんなで笑顔で笑いたいですね。
では、また
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