あいさつ
18金ネックレスつけてるヤツ、全員が資産暴騰。どうもさとまた48です。
本日は狂った上昇を続けている金価格についての考察と今後の予想をしていこうと思います。
結論
せっかちな皆さんの為にいきなり結論からいきます。
金価格はしばらく最高値を更新し1,2か月停滞して暴落、その後じわじわと最高値を更新する
という予想です。
ちなみにですが停滞が起きても必ず暴落するとは限りません。
金価格は騙しが多いので情勢の見極めが必須です。
リアルタイムで上記の現象が起きたら投稿するので、
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価格はマジで読めません。
ドル円のようにもうちょい停滞局面になれば価格もわかりますが、最高値からの2か月程度の停滞が無いと無理ですね。ごめんなさい。
金価格の現在の状態
このコンテンツを作成している2025年4月21日の金価格は下記の画像の通りです。

2024年には1オンス2000ドル付近だったのが1オンス3400ドルまで高騰しています。
この値上がりは歴史的に見ても非常に高く連日トップニュースになっています。

また、下記の画像は半年の足で表示していますが過去の上昇と比べても異常な上昇であるのが理解できると思います。

何故金の価格は上がっているのか
ちなみにですが値動き後の考察は全て後付けです。本当に上がった理由はわかりません。
それを踏まえたうえでいくつかの理由を上げさせていただきます。
よく言われる理由として
世界情勢の激化
→ウクライナ戦争やガザ戦争、トランプ大統領就任によるアメリカの混乱等でゴールドがリスク回避資産として買われている
トランプ関税に連動したドル離れ
→トランプ関税の発動により世界経済が混乱、米国への信頼が下がっていて米国債の需要も下がりゴールドにリスク逃れ資産が集中している
株のリセッション懸念への資金逃れ
→上記のトランプ関税で株価が停滞。株の大幅な下落と今後の更なる下落で資金が株式市場から流出。余った金がゴールドに集中している
投機的な動き
→ゴールドの値上がりをみてETFの購入が増加。値上がりが連日トップニュースになるので更なる資産拡大を狙ってゴールドへの投機的な資金が集中している
供給不足
単純に供給不足による需要と供給の実需でも値上がり。
令和の米騒動と同じで需要と供給が壊れている。

上記のような要因が言われていますね。
なぜ金価格は必ず暴落するのか
金価格はしばらく最高値を更新し1,2か月停滞して暴落、その後じわじわと最高値を更新する
上記のは私が結論で述べた金価格への考察です。
ここで皆さんが疑問に思うのはなぜ金価格は暴落するのかという部分だと思います。
金価格がこのまま過去最高値を更新していくのは私も皆さんも変わっていません。
ただ、私は絶対に100%、暴落と調整がくると思っています。
理由は大きく2つあります。
ゴールドが暴落する理由
ゴールドは採掘可能であり実需もひっ迫していないから下がる
ゴールドが暴落する理由の1つはゴールドは採掘可能な資源であるからです。
・ゴールドは枯渇する
・ゴールドは限られた資源である
これはそうだと思います。人類が増え続ける限りゴールドの供給量が増えなければ枯渇する資源だと思いますし、希少性も上がっていくと思います。
ただ、冷静に考えて頂きたいのですが、金は毎年採掘されています。
人類がこれまでに採掘した金の総量は約19万~20万トン(オリンピックプール約4杯分)。現在の年間採掘量は約3,000~3,600トンとなっています。

需要が大きくなってきているので今は価格が高いですが、金はリサイクルできる資産でもあります。
何が言いたいかというと、供給が大きければ大きいほどいずれ価格は下がるという事です。
また、金は実需の側面より貨幣の価値を担保する意味での買いもかなり入っています。
こういった貨幣の価値の担保はパラジウムやプラチナでも可能です。
まぁテクノロジーの発展で半導体等の需要がこのまま増え続けると予測すると価格も将来的には上がりそうですが、実需の買いが落ち着けば価格も横ばいになってきそうです。
また、ジュエリーの需要が上記の金の総需要のうち44%を占めています。

引用 https://www.hoxsin.co.jp/market/gold/
言い方があれですが、装飾品と投資の実需とは関係ない(ジュエリーショップにとっては実需ですが笑)需要がまだ多いです。
投資需要と銀行の準備金と宝石が主な用途であるという事が私が言いたい事です。
まぁぶっちゃけ、下げようと思えば下げれるっしょって感じです。
国が持っている金を吐き出し、ETFを廃止して購入規制をかければ1オンス3400ドルから200ドルくらいに下がりそうですよね。無茶苦茶言っているのはわかりますが、金は食料等の生活必需品としての需要より価値の担保としての利用が多いという事です。
これが実需での利用が9割とかなら金価格はもっと上がると思いますが・・・
なので、ある程度コントロールができる資産であるので上昇を止めようと思えば政府がコントロール可能な金融商品という事です。
投資家は価値が下がれば勝手に損切して減りますので笑
よって上昇はある程度はしても調整も行われると思います。
これが下がる理由の1つ目です。
金が毎年配給されていて、その利用は実需以外の部分が大きいので下げるパターンも十分あり得るという事です。
金融商品は必ず暴落する宿命だから
この2つ目の理由が最も大きいです。
この原則は金融商品としてゴールドが売買されている限り必ず起こります。
物凄く簡単に2つの例で説明します。
1つ目は直近のS&P500

この画像は暴落する前のS&P500の画像です。
誰しもが6000を超えた時にアメリカの黄金時代を確信して追加で投資をしていました。
日本でも新NISAが大ブームでした。年始一括投資だとリターンが大きい!みたいな理論も結構ありましたね。

上記の画像は暴落後です。トランプ関税によって6200から4800への恐怖のジェットコースターが始まってしまいました。
ちなみにですが今後まだ下がるかもしれません。企業収益率による試算では4000あたりが企業収益率と株価のバランスではちょうど需要と供給が釣り合うラインとも言われているのでまだまだ注意が必要です。
次にビットコイン

ビットコインはS&Pよりもっと情熱的で激しく上昇をしていきました。
3万ドルから10万ドルまでの超上昇。このまま20万ドル100万ドルまでなんて意見も市場ではちらほら。
仮想通貨に寛容なトランプ大統領の当選が確実しされた11月から7万ドルから10万ドルへ一気に上がりと言った状態でした。

その後しっかりと暴落。
10万ドルから7万ドル付近まで再度下落をしてしまいました。
現在は持ち直して8万ドルを再度突破しています。
どうなる事やら・・・
この暴落は理由があります。
ちなみにですがトランプ大統領も関税も仮想通貨への信頼も全く関係ありません。
ただ単純な市場の基本原理が関係しています。

上記の画像に全て書いてありますが株も仮想通貨も金融商品が価格を上昇する時は
価格が上昇
↓
更に儲けようとする人間の本能が「レバレッジ」や「信用取引」を行わせる
↓
実在しないお金を巻き込んで価格が実際の価格と乖離していく
↓
天井が必ずくる(人間の資産には限界がある為)
↓
1,2か月価格を高値更新しないと利益確定が行われる
↓
価格が小幅な下落を繰り返す(安値更新)
↓
信用取引やレバレッジ勢の「損切り」が加速する
↓
値段が下がるとレバレッジや信用取引は追証を食らうので全員一斉に撤退する
↓
価格が暴落する
これは金融商品のサイクルです。1929年の世界恐慌でもアメリカ人は借金で買った株を担保に株を買っていました。
これは絶対に起こります。
人間が儲けたいという欲望が無くならない限り必ず起きます。
仮想通貨でもゴールドでも株でも為替でも全て同じです。
私は10年前くらいにガチで投資をやった時にこれを知ってから高値飛びつきを絶対にしないようにしています。(スキャルピングはしてもいいょ?)
金融商品は安く仕入れて高く売りつけるゲームです。
NISAの積み立ての切り崩しも結局は安値で買ったものを高値で新しい人に売るというサイクルからは逃れられません。
ゴールドの投資はどうしたら良い?
まぁこのまま5000ドルまでいくのか3400が天井なのかは全く分かりません。
もしかしたら10000を一回も調整せずにいくのかもしれません。
でも私は前回のS&P500もビットコインもそうですが、ある程度下落になってから積み立てした方が良いかなーと考えています。
金は実はジュエリー等で多少投資をしていたのですが、ちょっと止めようと思っています。
数か月様子を見てから再開しようかなーと笑
ちょっとこの異常な上昇を見ると仮想通貨や株等の方がお買い得感を感じます。
金は利回りも発生しないのでキャピタルゲインが無いのでまだ潰れない会社の株やインデックスや仮想通貨の方が魅力的だなーと感じるようになりました。
それかプラチナやパラジウム等の別の貴金属に投資をしても良いかもしれません。(シルバーはノー)
そんな感じです。
では、また!
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